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横山博プリペアド・ピアノ・リサイタル


ジョン・ケージの代表作《ソナタとインターリュード》全20曲演奏会

 

歴史的「超有名曲」でありながら、演奏される機会が極めて少ないことで有名な本作品。録音物だけで楽しまれるが、目の前で聞く生の音は、次元の異なる夢か幻のようだ。

 

歴史的楽器(スタインウェイM)を使い、史実に基づいたアプローチによって復元される様を見逃す手はない。

 

● チケット購入

https://officezero.peatix.com/events




 

今年のGW、忘れ去られたステージが甦る。

 

THE SEASONS

1947年5月18日

ジーグフェルド劇場にて 初演

音楽:ジョン・ケージ

振付:マース・カニングハム

舞台美術・衣装:イサム・ノグチ

「鳥のような帽子、デスマスク、ハナミズキの小枝、虫取り網、大きな凧が舞台を横切っていった。大きな幾何学模様のクリスタルが舞台全体を埋め尽くしていた。」

当時『コンテンポラリーコンサートダンス』というイディオムで構成された舞台作品《四季》。ジョン・ケージの音楽は楽譜として正確に記録、出版されているものの、舞台としてのヴィジュアル、振り付け、イサム・ノグチによる美術、衣装。その詳細は謎に包まれている。身体バンド-水面下と、ピアニストの横山博。限られた資料をもとに、《四季》を再構成した極めて実験的な公演。

ジョン・ケージと活動を共にし、マース・カニングハム舞踊団の音楽監督を務めた小杉武久 (1938-2018)のインストラクション作品を加え上演。

 




New Release CD


ジョン・ケージ《ある風景の中で》+《夢》

 

John Cage: In a landscape (1948) 

¥1,200

  • 在庫あり
  • お届け日数:4~5日1

 

8月5日発売

 

ジョン・ケージ

《ある風景の中で》

 

ボーナストラック

《夢》

 

 2022年、2023年の東京ライヴ録音

 

John Cage

 In a Landscape & Dream

 1948

 

¥1,200(税込)

 






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横山博ピアノリサイタル
WINDS CAFE 315 in 原宿
2023年03月26日(日)
14:00開場 14:30開演 16:40終演予定
 
要予約
 
〜演奏予定曲〜
ジョン・ケージ
《夢》
 
モートン・フェルドマン
《マリの宮殿》(演奏時間約25分)
《バニータ・マーカスのために》(演奏時間約75分)
 
【コンサート記録

 

 

ご予約はメールで

tatsutoshi.kawamura@nifty.ne.jp まで

 

◼️3月3日(金)午後7時申し込み受付開始◼️

 

  タイトルを「WINDS CAFE 315 申し込み」として、

  本文に「お名前・郵便番号・住所・電話番号」を書いてください


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ベートーヴェン、衝撃のデビュー作!

ベートーヴェン:ピアノ・トリオ 作品1 全3曲(横浜、サルビアホールでのライブ録音)

楽曲解説

澤谷夏樹(音楽評論) 

 

代替メディアとしてのピアノ室内楽

交響曲を3人で...

 


ジョン・ケージ: 《ある風景の中で》

2022年3月27日(日)豊洲シビックセンターホール

「横山博ピアノリサイタル」より


New Album

 

モートン・フェルドマン

《バニータ・マーカスのために》

2020東京ライブ版

Spotify他で配信スタート!

"全く眠くならなかったし、むしろ静かに興奮した。独特な打鍵の美しさ、面と面の重なりが再起する瞬間にハッとさせられるからだろう。"

 

"横山博ピアノリサイタル、素晴らしかった。一般的なフェルドマン解釈では拍感や小節線の存在を希薄にすることに注力するが、横山氏の解釈はその逆。リズム構造を明確にし、結果として、いびつでダンサブル(!)な音楽が浮かび上がった。形骸化したフェルドマネスクに喝を入れる演奏。"

 

"グルーヴィーなモートン・フェルドマンを初めて聴いた。"

モートン・フェルドマン《バニータ・マーカスのために》

豊洲シビックセンターでのライブ収録


RECORDINGS

ジョン・ケージ

プリペアドピアノのための

《ソナタとインターリュード》

全20曲HDリマスター版が配信開始 

"この作品が本来具備している「メロディとしての美しさ・面白さ」が十全に発揮されている。"

 

"本録音には「音高の正確性」という「ファウンデーション」があり、それが満足されて初めて、「楽章ごとの性格に合わせた弾き分け」という「コンストラクション」が意味を成す段階に移行できる。本録音は「土台」はほぼ完璧であり、その上に建てるべき「ウワモノ」の方も抜かりはない。「サイレンス」の配置、という点も充分に考慮されている。"

 

"横山博の演奏は典雅で、あたかも、クラヴィコードでバロック以前の曲を聴いているような心地良さだった。打楽器アンサンブル的でもガムラン的でもホケット的でもなく、クラヴィコード的だった。ネジでプリペアされた高音域が適切なタッチで演奏されており、特に美しかった。"

アプリマークをクリックすると、アルバムを再生できます



>>>批評誌『エクリヲ』によるロングインタビュー

Interview:横山博「アメリカ実験音楽を「古楽化」し、刷新する。鍵盤奏者、横山博のヒストリカルアプローチ」



 

 

 

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